備忘録

思ったこといろいろ

キスマイを好きになった私が宮田俊哉を選ぶまで (前編)

前回の記事に引き続き、今回も自分語りをさせてもらおうと思います。
この前はひたすらジャニーズを毛嫌いしていたのにも関わらず、キスブサの力でいとも簡単に手のひらを返してキスマイを好きになったというような話しかできなかったのですが、今回はその後、右往曲折あって私が宮田担になるまでのことをまとめます。
このことが書きたくてブログを始めたようなものなので、いつも以上に長い文章になっていますが、暇な時にでもお付き合い頂けると嬉しいです。



まず最初に、前回触れた宮田くんに対する第一印象は最悪だったということについて、もう少し深く掘り下げておこうと思います。
前回も言ったように、キスマイのことが好きになる前の私の宮田俊哉に対する印象は本当に最悪そのものでした。二次オタだった当時の私は、オタクを売りにしてファンを獲得するような商法がとにかく嫌いで、初めて宮田くんを見た時には「肩書きのためによく知りもしないのに私達のテリトリーに入ってこないで!!!」と、お前は一体どの立場から物を言っているんだというようなことを思ったりしていました。後になってから宮田くんがファッションオタクではないと知ることになるのですが、この時の私はとにかく大嫌いなジャニーズとアニメなんかを繋げたくなくて、何も知らないままに宮田くんを嫌いになっていたような気がします。
キスマイのデビューから少し経った頃、宮田くんがいるからと意識して避け続けていたキスマイにある番組で再び出会うことになります。もちろんその時の私はジャニーズが好きではなかったので、出演者目当てではなく単に内容が好きで見ていただけなのですが、その番組というのがジェネレーション天国です。この番組に出ているのはほとんどが所謂後ろの四人だったということもあり、キスマイの顔をほとんど覚えていなかった私はそこまで出演者の中にキスマイがいることを意識していなかったのですが、アニメや漫画に関するテーマになると大体宮田くんが前に出てきて熱く語り出すのを「またお前か…」と思いながら見ていたのを覚えています。ちなみにこの時点ではまだ宮田くんのこと宮田俊哉として認識しておらず、私の中で宮田くんはキスマイのにわかオタクという認識でした。
それから少ししてラブライブが流行りだした頃、ラブライブのコンサートに宮田がいたというような目撃情報なんかが流れているのを見て、ようやく「この人本当にアニメ好きだったんだ…」と気付き始めます。ただ、この時はキスマイ宮田=ラブライバーというような等式は成り立っていましたが、宮田俊哉という名前と顔はまだ一致していません。
これがキスブサを見始めるほんの少し前の出来事で、このことで宮田くんに対する印象は少しだけ良い方向へと変わります。


さて、そんな私が宮田くんのことをキスマイのオタクキャラではなく宮田俊哉として初めて認識したのが、私がキスマイを好きになる一番のきっかけでもあったキスマイBUSAIKU!?です。
私が初めて見たキスブサのテーマは「奥様をドキドキさせる宅配の届け方」で、この時の宮田くんの順位は五位。配達員に扮する宮田くんは何故か体をくねらせながらマイコとやり取りをして、最後にペンギンのキーホルダーを「もしよかったら付けて下さいね、お揃いペンギンで」と言って渡した所でVTRは終わります。これに対する一般女性のコメントは「これじゃキュンとしない」「キモイ」といったものばかりで、まだ宮田くんに対して盲目的ではなかった私も同じように「この人何言ってんの?!!」とお腹が痛くなるくらい笑いながらも、「この人のセンスなんか好きだな…」なんてことを思っていました。
この回で一番印象に残ったのが宮田くんで、この日から私は、この人アイドルなのになんだか変だから応援してあげないと…と「宮田ww頑張れwww」くらいの軽い気持ちで宮田くんのことを応援し始めます。この時に私の宮田くんに対する認識がキスマイのオタクからキスマイのなんだか変な人へと変わります。
ちなみに、私にとって初めてのキスブサで名前を覚えるほど印象に残ったのは本当に宮田くんだけで、千賀健永、横尾渉二階堂高嗣の三人に対しては面白い人たちくらいの印象しか持たず、今思うと意味が分からないのですが、当時の私は横尾さんとニカちゃんの見分けもついていませんでした。ただ、見分けがつかないと言いながらも「二階堂って人キスマイの中で一番可愛い顔してるな〜」なんてことを思いつつ、キスブサを見る時になんとなーくニカちゃんを目で追ったりもしていました。


それから少しして、私がキスブサに出会って一ヶ月程経つ頃にシングル『Thank youじゃん!』が発売されることを知ります。この頃になるとメンバーの顔と名前も一致するようになり、それぞれの大体のキャラクターやグループ内での立ち位置なんかも掴み初めています。この時の私はキスマイのことをアイドルとして好きだった訳ではなく、あくまでも面白い集団として応援していたので、一番最初にシングルが発売されると聞いた時も「へーそういえばジャニーズだったね、そりゃあCDも出すか…」と思うだけで、特に買おうという気はありませんでした。
そんな私が『Thank youじゃん!』を買うことになったきっかけは、初回限定盤にマルチアングルPVが付いているということ。この頃の私はとにかく宮田くんを応援してあげなきゃという謎の使命感に駆られていて、そのせいかマルチアングルの話を聞いた時にも「宮田がずっと映るってこと?!!買わなきゃ!!!」と、即座に初回限定盤Bを予約しました。
それから少してCDが届いたのは12月23日。学校が休みだった私は、CDを聴くよりも先にDVD鑑賞を始めました。一番最初に迷うことなく全編宮田くんが映っているものを選び、「なんでこんなに笑ってるのwwここキョドりすぎじゃない?!!カメラワーク酷すぎww」と野次を飛ばしながら一周目の再生は終了。「ジャニーズのPVってこんな感じなんだ…」なんてことを思いつつ次に選んだのは、私がその時宮田くんの次に気に入っていた二階堂くんの映像でした。
個人的な意見ですが、今改めて見るとこのマルチアングルPVのニカちゃんはMVPをあげたいくらいにアイドルしていて、当時の私も同じように「なんかいつものニカと違う?!!可愛いんだけど?!?!!これがジャニーズ?!!!」と衝撃を受けます。
そして、当時の私に二階堂くんをさらに上回る圧倒的アイドル力を見せつけてくれたのが藤ヶ谷太輔でした。踊りの可愛さ、目線の移し方、ふとした時の表情…どこもかしこも完璧なアイドルそのもので、それを見た私は「なんか宮田より全然可愛いかも…」と心が揺らぎ始めます。
生まれて初めて足を踏み入れたジャニーズの世界は私の知らないことだらけで、ここから数ヶ月の間、私は生まれて初めての自担を決めるためにひたすら悩み続けることになります。


Thank youじゃん!の変を経て、暫くの間キスブサなんかを見る時にも「やっぱり宮田より藤ヶ谷の方が良いのでは…」と謎の葛藤をしつつキスマイを追いかけていたのですが、そんな中で再び、やっぱり宮田くんを応援しようと思うきっかけとなるある動画に出会います。それが濱キスでの『こっそり1ヶ月1万円生活』の企画でした。
あまりよろしくはないのですが、とにかくキスマイのことをもっと知りたい!と、この世に存在するありとあらゆるキスマイ関係の動画を見るつもりでネット上を漁りまくっている時に、宮田くんがメインのこの企画を発見します。最初こそ「宮田がいっぱい映るの?!!見なきゃ!!」と軽い気持ちで見始めたはずの動画だったのですが、宮田くんが必死にこの企画に取り組んでいる姿を見ているうちに、私の中に動画を見始める前には無かった感情が生まれることになります。
番組の始めの部分は、宮田くんが節約生活の心得を教わり主婦に揉まれながら激安スーパーで買い物をするといったありがちな1ヶ月1万円生活の流れで「よく見るやつだなぁ…うわ若い!ビジュ良いな〜!」なんてことを思いながら見ていたのですが、宮田くんの節約生活が進んでいくにつれて私が想像もしていなかったようなことばかりが起こり始めます。
さっそく二日目に宮田くんがすることになったのは滝行と塩作り。滝に打たれながら欲を吐き出す宮田くんを見た時点で単純鳥頭な私は既に心を動かされ始めていて、滝行が終わりに差し掛かったところで「ファンの子にもっとキャーキャー言われたい!!!」と叫ぶ宮田くんを見ながら「そんなの私がいくらでも言ってあげるよ!!!;;;」と何故か半泣きで思ったりしていました。
その後も長い時間をかけて海水から塩を作る宮田くんや大量の蜂に囲まれながら蜂蜜採取をする宮田くんを見ては「この人アイドルなのにこんなに頑張ってる…」と胸を打たれ、節約生活の中でもちゃんとアイドルとして歌って踊る、キラキラした宮田くんを見ては「可愛い…格好良い…ちゃんとアイドルだ…」と半分泣きそうになるくらいに興奮し、この企画が終わりかける頃にはすっかり宮田くんの虜になっていました。
そんな風にして、宮田くんの1ヶ月1万円生活を見ている内に面白いくらいに宮田くんのことを好きになっていっていたのですが、中でも私が一番ときめいたのが、企画の終盤で自分でカエルをさばいて食べる宮田くんの姿でした。節約した金額だけでなく画面の派手さでも玉森くんに勝ちたいと、メンバーが目を背ける中で必死にカエルをさばき、そしてそのカエルを美味しそうに食べている宮田くんを見て「この人本気でアイドルやってるんだ…」と強く感じ、これまでにないくらいに宮田くんに対して好きだ、応援したいという感情を持ちました。
結局宮田くんは玉森くんに負けてしまうのですが、私にとっては結果なんてどうでも良くて、多少の演出はあるだろうけどとにかく自分の出来る精一杯のことをやろうとしている宮田くんが、それまでの私が知っていたおちゃらけていてへたれな宮田くんとはかけ離れていて、そして私が思っていた以上に宮田くんはちゃんとアイドルで「この人ちゃんと格好良いんだ…私この人のこと本当に好きかも…」と、この時になって初めて宮田くんのことをアイドルとして応援したいと思うようになります。
この企画を見てからしばらくの間、誰かに「なんで宮田が好きなの…?」と聞かれる度に「滝に打たれて、自分でカエルをさばいて食べてるところを見てときめいたから…」と答えては毎回のように「はぁ?」という反応をされていたのですが、それくらいにその二つのシーンは私にとって印象的で、宮田くんのことを応援したいと思う大きなきっかけになっていました。
そんなこんなで多少の寄り道をしつつも結局宮田担に落ち着くかと思われたのですが、私の心はすぐさま揺らいでしまうことになります。


私が買った二枚目のキスマイのCDは、PVとライブ映像が収録されたDVDがそれぞれ一枚ずつ付いたアルバムHIT!HIT!HIT!でした。「ジャニーズの普通のPVって初めて見るな〜」なんてことを思いながらPVが収録されている方のDVDを見始めたのですが、このDVDこそが再び宮田くん熱が冷めかけ、私の中で第二次藤ヶ谷ブームが訪れるきっかけとなります。
デビュー曲から発売順に並べられたPVを最初から順に再生してまず思ったことが、とにかく北山、藤ヶ谷、玉森の三人しか映らないということ。千賀、宮田、横尾、二階堂のうちの誰かが映ったかと思えば瞬時に違う人に画面が切り替わり、ソロパートはもちろんのこと、歌っている部分自体もほとんど無し。「格差があることは知ってたけどこんなに酷いんだ…」というようなことを思ったのを覚えています。
そんな所謂前の三人ばかりが映るPVを見ている中で、やっぱり私の目にとまったのは藤ヶ谷くんでした。
藤ヶ谷くんはキスマイの中でもずば抜けて自分の見せ方を分かっているし、自分を格好良く、可愛く見せるのが上手いと個人的に思っているのですが、ジャニーズのことをほとんど知らない状態でそんな藤ヶ谷くんを見た私は「可愛い!!!格好良い!!!!どうなってるの?!!!」と半ばパニックになりながら、「こんなに可愛いし格好良いし画面にも良く映るし藤ヶ谷太輔を応援した方が幸せなのでは…」なんてことを考え始めます。
また、この時になってようやくキスマイの曲を積極的に聴き始めることになるのですが、北山くんの歌い方可愛いな…なんてことも思い始めます。ちなみにライブ映像が収録された方のDVDは「なんだかよく分からないから今は良いや…」という謎の理由で数ヶ月間放置されてることになるため、本当の意味でアイドルらしいキスマイはこの時点ではまだ知りません。




あまりにも長くなりそうなので後編に続きます。
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